FLAMMA

【誕生】
きれいな海岸のあるイタリア・アマルフィで生まれる。

【幼少期】
幼い頃から美しい自然や街並みの中で読書をすることを好んでいた。

【学生時代】
時々いろいろないたずらをしては叱られるような一般男子の生活。しかしどんな時も本は持ち歩いており、よく読書をしていた。文学を学ぶために大学に通い、卒業する。

【エッセイスト時代】
エッセイストとして仕事に就き、いくらか本を出版する。職場にて出会った女性と結婚し、娘が一人生まれる。それから五年間幸せな生活をしていたところ、陰でひっそりと彼に思いを寄せていた女の策略で冤罪をかけられる。一生働いても稼げないような賠償金を言い渡され、家族からは別れを言い渡された。出版した本はすべて絶版になり、社会から拒絶され孤独になってしまう。

【マフィア加入】
全てを失い、精神もまいって躁鬱に悩まされる日々。死ぬ気にもなれないので、とりあえず賠償金を稼ぐために半ばヤケクソでマフィアの世界へと足を踏み入れる。下っ端として金を稼ぐ日々が始まるが、結局金を払ったところで家族も名誉も諸々戻ってこないことを思い返して面倒になってしまう。そこで、欧米のあちらこちらで遊びまわっている "エドワーズ" という姓の遊び人に賠償金稼ぎを押し付け、ジェンマ自身は快楽を求めて放蕩の限りを尽くし始めた。持ち前の陽気さだけがむなしく残り、過去の苦しみから解き放たれたいとわずかながらに願う、空っぽの笑顔を振りまいて。

【現在】

あとは絶頂の中で死ねたら最高だ―――。

虚無の快楽主義者にまで堕ちた彼は とある酒場でドン・レグロと出会い、酒席を共にする。そこで、快楽とその中での死を求めて、マフィアでありながらも彼の仲間入りを果たした。組織では現マフィアであるアドバンテージを生かし、情報屋として大活躍中。首領にも気に入られているようだ。
葉巻や酒、身体に悪いものが大好きでよく嗜んでいるが、それもまた、快楽の中で踏み出す、死への一歩。